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傷一つなかったA品と、傷や黒くなったB品 2016 12/22


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先日収穫した大豆を、施設の子達に手作業で一粒ずつ仕分けしてもらい、傷一つなかったA品と、傷や黒くなったB品とに分けました!!
A品は、本当に綺麗!!
重さで計算すると、約10000粒、、、
どちらも美味しくいただきます!!
A品の中から来年の種を確保して、残りを使って豆腐を作りました♪
せっかくなので、傷のあるB品と、市販の大豆も使って食べ比べ!!
豆腐の作り方は、ざっくり分けて下記のような工程になります。
1 大豆を浸水する(約20時間)
2 ミキサーで細かくする(これを生呉という)
3 生呉を加熱する
4 絞ってオカラと豆乳に分ける
5 豆乳を加熱し、75℃〜80℃にする
6 ニガリを加え、優しく混ぜる
7 型に流し込む
8 重しをかけて脱水する
完成!!!
ゆるゆるの温かいできたて豆腐を一口食べてみると、、、、
うまーーーーーーーーい!!!
な、なんだこの衝撃的な旨さと甘さは、、、!!
大豆と水だけなのに、、、!!
調理は温めただけなのに、、、!!
除草、耕耘、畝立て、種まき、間引き、支柱立て、トンネル張り、中耕、収穫、乾燥、脱穀、乾燥、、、と、ここまでめちゃくちゃ手間と時間がかかっていますけども(笑)
しかし、本当に感動的な美味しさ!!
重しを強めにして、硬くした豆腐も、素晴らしく美味しい!!
市販の大豆と比べても、自分たちの収穫した大豆のほうが、断然美味しい!!
やはり「借金なし」大豆、凄い品種です!!
大豆収穫までの大変さを改めて確認し「やはり大豆は買うもんだ」と思いかけましたが、こんなに美味しいならば、また来年作らないわけにはいきません(笑)
世の中には、まだ見ぬ美味しいがたくさんありますね!!