なんと!
この度、環境省公式の「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトアンバサダーに任命していただきました!!
http://www.env.go.jp/press/103158.html
以下、ソウルメイトたろうの投稿より、抜粋!!
同じ気持ち!!
「この度、BIG LOVEなみんなと一緒に、山本公一環境大臣より、環境省公式の「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトアンバサダーに任命していただきました(いつものスナップみたいですが笑)。
夜中まで、泣いて笑って、夢を語りあったみんなと、こんなに素晴らしい形でその想いの実現に向けて一緒できることが、とても嬉しい。
お声がけいただいた、the Organic代表・小原壮太郎さん、それにお応えいただいた環境省・中井徳太郎さん、関係者、アンバサダーのみなさま、本当にありがとうございます! 」
アンバサダーの任命式では、三分ほどのスピーチをさせていただきました。
(完全にオーバーしていましたが、、、)
その中に、僕がこれまで行ってきた活動と、これからどう環境に関わっていくかを宣言させていただきましたので、ここに、記載させていただきます。
長くなりますが、ぜひお読みいただきたいです!!
「こんにちは、菜園料理家の藤田承紀と申します。
この中にいる皆様の中で一番、謎の肩書きの男かと思います。
僕は普段、千葉の畑で野菜を作りながら、料理家として活動しています。
まず、僕が料理家を志したのは、子どもたちの食の乱れを目の当たりにしたからでした。
僕は元々ダンスインストラクターの仕事をしていまして、生徒である子どもたちにお弁当を持っておいでと言った所、全員が、お菓子だけを持ってきました。
お菓子を全否定するわけでは全くないのですが、お弁当がお菓子だけであるという子どもたちの体が、心配になりました。
しかし、人の心配をしている場合ではなく、自分が体を壊してしまいました。
ところが、自然治療の先生に出会い、食事を変えてリハビリをしたところ、完治しました。
そこで料理に目覚め、勉強の為に、イタリアに行きました。
勉強の後帰国しましたが、子どもたちの事を思い出し、レストランではなく、家庭に広く発信できる、アプローチができる、料理家を選びました。
そして、発信するにはまず自分が自然なものを知らなければならないと思い、農業から始めたのが、菜園料理家としての原点です。
農業と料理をしていてよく思う事が、人に優しいものは、環境に優しい。環境に優しいものは、人にも優しいということです。
ナチュラルで、美味しいものをチョイスしていけば、人も環境も幸せで、次世代の子どもたちに素晴らしい世界を残せると、僕は信じています。
僕が農業を始めた頃、まわりからは「仙人になるのか?」「料理を勉強したのに、なぜ農業なんだ?」と訝しがられました。
実際、稼ぎが月に数百円の時もありました。
しかし、例え回り道でも、畑に一人でも、自分が信じるものをと思い、続けてまいりました。
すると、年がたつ毎にだんだん周りの農業や環境への関心が高まっていき、同じ考えの仲間が増えていき、ついには、こんなに素敵な方々と一緒に、光栄な任務をいただけました。心から嬉しく思います。
これから、どう環境にアプローチしていくかと申しますと。
僕が今一番情熱を注いでいる活動が、福祉施設での活動です。
障害をもった子たちは、本当にピュアで、優しくて、楽しくて、僕は見学に行き、一発で好きになってしまいました。
僕自身が、生まれながらに耳の障害をもっているので、いつかこのジャンルに関わりたいと思っていました。
そこで、三年前から始めた事が、福祉施設の子達が働く為の、ご飯を食べる為の、飲食店作りです。
同時に、農業指導もしています。
障害をもった子達は、それは、ひどいものを毎日食べています。
一個数百円の、冷えた出来合いのお弁当を、毎日。
僕はそんな皆に美味しいものを食べてもらいたくて、毎月ランチ会をやらせてもらっています。
そして、皆自身に作って食べてもらいたいと思い、飲食店作りを始めました。
福祉施設の子達は、世のはしっこに追いやられています。
しかし、そこには同時に自然が広がっています。
自然豊かな土地で、自然な食物を育て、食べてもらう。
そんな活動を全国に広げたいと思っています。
それは、今回のプロジェクトにも繋がるのではないかと思い、ワクワクしています。
まだまだ僕の力は微々たるものですが、今までと同じように、目の前の人に、温度のある情報を伝えられるよう、地に足をつけた活動をしていきたいと思います。
宜しくお願い致します。」
千葉の田舎で始めた活動が、一人で日が暮れるまで土を耕し続けていた活動が、七年目にして、国に認めてもらえました。
心から嬉しく思います。
ようやく、スタート。
オフィシャルな肩書をいただきましたので、今まで以上に気を引き締めて臨みたいと思います!
宜しくお願い致します!!