こんにちは、菜園料理家の藤田承紀です。前々回の記事で「スパイスカレー三種の神器」としてクミンシードを紹介しました。今日はその続き、クミンパウダーの話です。
【出会い・愛用歴】

クミンはずっとシードで持っていて、それで十分だと思っていました。でも2023年の夏、たまたまスパイス棚を整理していて「パウダーもあると便利そう」と神戸スパイスのクミンパウダーを買い足したのが最初です。それ以来、シードとパウダーを両方常備するのが定番になりました。

【何がいいのか】

クミンシードはテンパリング(油で熱してパチパチ弾けさせる)して香りの土台を作る係。対してパウダーは、煮込みの途中や仕上げに「もう少しクミンの香りを足したいな」というときに、さっと振り入れられるのが一番の利点です。シードだと油で熱さないと香りが立ちませんが、パウダーは粉なのでそのまま料理に溶け込んでくれる。この手軽さは、シードにはない良さです。
カレーはもちろん、サラダにひと振りしたり、意外なところだとフルーツにかけても合います。ドレッシングに混ぜ込むのもおすすめです。
【正直に言うと】
スパイスカレー作りの基本としては、香りの主役はやっぱりテンパリングしたシードの方です。パウダーだけで「本格的な香り」を目指すと、どうしても物足りなさが残ります。あくまで補助役、香りを微調整する係という位置づけなので、シードを持っていない状態でパウダーだけ買っても正直あまり出番がありません。まずはシードから、というのが僕の考えです。あと、パウダーは酸化・揮発が早いので、シードよりも早めに使い切る意識が必要です。
【僕の使い方】

カレーを煮込んで味見したときに、香りがちょっと弱いなと感じたら、火を止める直前にクミンパウダーをひとつまみ。テンパリングした香りの上に、もう一段香りを重ねるイメージです。あとはコールスローやキャロットラペのようなサラダに少量混ぜると、いつもの味が一気に「スパイス感のある一皿」に変わります。
【こんな人におすすめ】
・すでにクミンシードを常備していて、香りの調整幅を広げたい人
・サラダやドレッシングにもクミンの香りを使い回したい人
・テンパリングの手間なしで手軽にクミンの香りを足したい人
シードとパウダー、役割が違うので両方あると料理の幅がぐっと広がります。まだシードを持っていない人は、まずそちらから試してみてください。
▶ 商品リンク:神戸スパイス クミンパウダー 100g(僕が実際に購入・愛用している商品)
楽天ROOMでも紹介しています:
#愛用品 #料理家の道具 #スパイスカレー #クミン
※本記事にはAmazonアソシエイトのリンクを含みます。Amazonのアソシエイトとして、藤田承紀は適格販売により収入を得ています。紹介しているのは、すべて僕が実際に購入して使っているものだけです。
※この記事はnoteにも掲載しています。