こんにちは、菜園料理家の藤田承紀です。

このマガジンでは包丁やスパイスの話ばかりしてきたので、今日は少し毛色の違うものを。うちの冷蔵庫にいつも入っている「バターじゃないバター」の話です。

【うちにバターの代わりが常備されている理由】

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妻が長くヴィーガンだったので、僕は、同じ食卓を囲める料理をずっと研究してきました。

乳製品を使わない料理でいちばん困るのがバターです。風味だけの問題じゃなくて、生地の食感や口溶けを作る役割まで担っているので、代わりを探すのが本当に難しい。正直、植物性バターは「まあ、こんなものか」で終わるものが多かったです。

でも、アリサンのプラントベース有機ブロックは違いました。

少なくとも僕にとっては、バターより美味しい植物性バターです。

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【何がいいのか】

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原材料を見るとよく分かります。

有機シアバター、有機ココナッツオイル、有機菜種油、食塩、有機アーモンドバター、有機キャロットジュース、有機レモンジュース。あとは乳化剤(ひまわりレシチン)と香料だけ。デンマーク製で、植物油脂を固めただけのものとは成分の組み立てがまるで違います。

味の決め手はアーモンドバターだと思っています。ほのかなナッツの香りが、「バターのコクの代用品」ではなく、それ自体のごちそうとして立ってくれる。トーストに塗るだけで、もうそれで完成します。

そして地味に大事なのが、これが「ブロック」だということ。

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同じシリーズにカップ入りのスプレッドもあって、そちらはとても柔らかく溶けやすいので、塗る用途にはむしろ便利です。ただ、お菓子には扱いづらい。冷えた状態で角が立つブロックタイプは、クッキーやパイのように「冷たい油脂を粉に切り込む」生地で断然使いやすいです。トーストにも、料理にも、製菓にも。一箱で全部いけるのはブロックの方です。

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【正直に言うと】

有塩です。

無塩バターを前提にしたお菓子のレシピにそのまま置き換えると、塩味が出ます(100gあたり食塩相当量1.2g)。無塩を探している人は、この商品ではありません。ここは間違えると悲しいので、先に書いておきます。

もうひとつ。乳製品は入っていませんが、アーモンドが入っています。製造工場では卵やゼラチンを含む製品も作られています。乳アレルギーの方には有力な選択肢になりますが、ナッツや卵のアレルギーがある方は、必ずご自身で表示を確認してください。「植物性だから誰でも安心」と一括りにされがちなところなので、はっきり書いておきます。

あとは冷蔵品なので、まとめ買いすると場所を取ります。賞味期限も120日で、バターほど気長ではありません。

【こんな人におすすめ】

・家族に乳製品を摂らない人がいて、同じものを食べたい人

・植物性バターの味に一度がっかりしたことがある人

・乳製品を使わないお菓子を焼きたい人(有塩ぶんの塩を引く計算で)

逆に、無塩前提で製菓をする人と、ナッツを避けたい人には向きません。

バターをやめる必要は、まったくないと思っています。ただ、選択肢がもうひとつあるだけで、同じ皿を囲める人が増える。うちではそれがいちばんありがたいです。

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関連記事:スパイスの話はこちらでした→ https://note.com/fujitayoshiki/n/n6474391d80f8

#愛用品 #料理家の道具 #ヴィーガン #プラントベース #乳製品不使用

※本記事にはAmazonアソシエイトのリンクを含みます。Amazonのアソシエイトとして、藤田承紀は適格販売により収入を得ています。紹介しているのは、すべて僕が実際に購入して使っているものだけです。

※この記事はnoteにも掲載しています。